■超高分解能分離
不活性な微細石英管（キャピラリー）に、スポンジ状の分離基材（モノリスシリカ）を充填した、超高分解能分離カラムです。

■これまでにない複合成分の一斉分離
植物などの天然物が産生する多種多様な成分（親油性部と親水性部の複合した配糖体など）を、一斉に、しかも驚愕の超精密さで分離することを実現しました。

■希少植物資源の乱獲防止とSDGへの貢献
分析で採取する植物が葉っぱ１枚以下（数mg）で分析ができ、年間を通じて廃棄する溶媒量がビール１缶弱（300 mL）と少なく、環境や資源にやさしく経済的です。
※ 従来カラム（内径 4.6 mmΦ×150 mm）の場合、ドラム缶で約３本（525L）に相当します。